【検証】カーポートの遮熱効果で車内温度は何度変わる?夏場の熱中症対策と色選びの罠
夏の猛烈な日差し。仕事帰りや買い物の後、ドアを開けた瞬間に襲いかかる「モワッ」とした熱気に、めまいを感じたことはありませんか? JAFのテストデータによると、真夏の炎天下に駐車した車内のダッシュボード温度は 70℃以上 、車内温度も 50℃超え に達することがあります。これは、わずか数分で熱中症を引き起こしかねない危険な数値です。 そこで注目されているのが、カーポートの設置による遮熱対策です。果たして、屋根があるだけで車内温度は何度変わるのか?また、色選びで失敗すると逆に「熱を吸収してしまう」という罠をご存知でしょうか? 今回は、カーポートがもたらす驚きの遮熱効果と、後悔しないための素材・色選びのコツを徹底解説します。 驚きの検証結果!カーポートで車内温度は「最大20℃」変わる 結論から言うと、カーポート(特に熱線遮断タイプ)を設置した場合、青空駐車と比較して車内温度の上昇を劇的に抑えることができます。 1. ダッシュボードの温度上昇を阻止 直射日光が当たるダッシュボードは、太陽光のエネルギーを吸収して熱を蓄えます。カーポートの屋根が紫外線をカットすることで、ダッシュボードの表面温度は 約20℃前後 も低く保たれるという検証データがあります。 2. ハンドルやシートの「アチッ!」を解消 本革シートやチャイルドシートの金具など、触れると火傷しそうな熱さも、カーポートがあれば大幅に軽減されます。乗り込んですぐに運転を開始できる快適さは、日々のストレスを大きく減らしてくれます。 3. エアコンの効率(燃費・電費)が向上 車内温度のスタート地点が低くなるため、エアコンが効き始めるまでの時間が短縮されます。これはガソリン車なら燃費の向上、電気自動車(EV)なら航続距離の維持に直結する、家計に優しいメリットです。 知らないと損をする「色選びと素材」の落とし穴 カーポートを設置すればどれも同じ、というわけではありません。実は「色」と「素材」の組み合わせ次第で、遮熱性能には雲泥の差が出ます。 罠①:濃い色は「熱」を吸収しやすい? 一般的に、ブラックやダークブラウンなどの濃い色は高級感があり人気ですが、光を吸収して熱を持ちやすい性質があります。 しかし、最新の**ポリカーボネート板(熱線遮断タイプ)**を選べば、暗い色でも赤外線をカットしてくれるため、見た目と機能を両立させることが可...