砂利敷きの費用相場はいくら?業者依頼vsセルフDIYの価格差を徹底比較!安く仕上げるための3つの節約術
「庭の土をどうにかしたいけれど、外構業者に頼むと高そう」「自分でやるのとプロに任せるのでは、どれくらい金額が変わるの?」と、砂利敷きのコスト面で悩んでいませんか?
砂利敷きは、コンクリート舗装やタイル貼りに比べれば安価な外構工事ですが、それでも面積が広くなれば数万〜数十万円の差が出てきます。また、単純な「材料費」だけでなく、下地処理や残土処分といった目に見えにくい費用が総額を左右します。
この記事では、砂利敷きの費用相場を「業者依頼」と「セルフDIY」で徹底比較。さらに、クオリティを落とさずに総額を抑えるための具体的な節約術を詳しく解説します。
砂利敷きの費用相場:業者依頼 vs セルフDIY
まずは、1平米($1\text{m}^2$)あたりの一般的な費用目安を比較してみましょう。
| 項目 | 業者に依頼する場合 | セルフDIYで行う場合 |
| 1平米単価 | 約3,000円 〜 7,000円 | 約1,500円 〜 3,000円 |
| 10平米(約6畳) | 約30,000円 〜 70,000円 | 約15,000円 〜 30,000円 |
| 30平米(一般的な庭) | 約90,000円 〜 210,000円 | 約45,000円 〜 90,000円 |
業者依頼の価格内訳
業者の見積もりには、単なる砂利代だけでなく以下の項目が含まれます。
整地・転圧費: 地面を平らにならし、転圧機で固める作業。
残土処分費: 砂利の厚み分だけ土を削った際に出る不要な土の廃棄代。
防草シート施工費: シートの材料費と敷設手間賃。
諸経費・運搬費: 重機やトラックの回送費用。
セルフDIYの価格内訳
DIYの場合は「材料費」と「道具のレンタル・購入費」のみです。
砂利代: ホームセンターでの購入やネット通販。
防草シート代: 高密度不織布タイプなど。
道具代: ジョレン、レーキ、転圧用のタコ(自作も可)など。
業者に頼むメリットと「高い」と感じる理由
業者の費用が高いのには理由があります。それは**「下地作り」の徹底度**です。
自分で砂利を敷くと、数ヶ月後に地面が陥没して水たまりができたり、端から雑草が生えてきたりすることがあります。プロは重機を使って地面を均一に固め、排水勾配(水が流れる傾斜)を考慮して施工するため、10年後の美しさが全く違います。
また、砂利を運ぶ労働力も無視できません。30平米の庭に厚さ5cmで砂利を敷く場合、必要な砂利の重さは約2.5トン〜3トンにもなります。これを全て手作業で運搬・敷設する手間を考えると、業者への依頼は「時間と労力の買収」と言えるでしょう。
セルフDIYで安く仕上げるための3つの節約術
「体力には自信があるから、とにかくコストを抑えたい!」という方へ、プロが教える賢い節約術を紹介します。
1. 砂利を「ホームセンターの袋」ではなく「建材屋」から買う
ホームセンターで20kg入りの袋を買うと、1袋あたり500円〜800円ほどします。しかし、地域の「建材屋(砂利や砂を扱う業者)」から直接、軽トラック一杯分などで購入すると、価格は半分以下に抑えられることが多いです。
軽トラをレンタルして自分で取りに行けば、運搬費も最小限で済みます。
2. 「見えない場所」と「見える場所」で砂利を使い分ける
庭全体を高い化粧砂利にする必要はありません。
主庭・アプローチ: 見た目重視の「白玉石」や「化粧砕石」。
家の裏側・犬走り: 防犯性とコスト重視の「単粒砕石」や「リサイクル砕石」。
このように使い分けるだけで、材料費を3割〜5割ほどカットできる場合があります。
3. 残土処分を自分で行う、または最小限にする
砂利敷きで意外と高額になるのが「土の処分代」です。
業者に頼むと数万円かかることもありますが、自分で庭の別の場所に土を盛って花壇を作ったり、少量ずつ自治体のルールに従って処理したり(※自治体により異なります)、あるいは土を削らずに敷ける「見切り材」を工夫することで、処分費用を浮かせることができます。
失敗しないためのコスト配分:ケチってはいけない場所
安く済ませることは大切ですが、以下の2点だけは予算を削らないようにしましょう。
防草シートの質: ここを安価なポリプロピレンの織布にすると、数年で雑草が突き抜け、砂利を全てどかしてやり直すという最悪の事態(余計な出費)を招きます。
砂利の厚み: 厚さ3cm未満だと、すぐに下のシートが露出して見た目が悪くなり、シートの劣化も早まります。必ず5cm程度の厚さを確保できる分量を購入しましょう。
まとめ:あなたの理想に合わせた選択を
砂利敷きの費用を安く抑える最大の秘訣は、「自分でできる作業(運搬や敷設)」と「プロに任せるべき作業(大規模な整地)」を見極めることです。
小規模なスペースであれば、建材屋から砂利を調達してDIYするのが最も安上がりです。一方で、広い庭や駐車場を兼ねる場所であれば、将来の修繕コストを考えてプロに下地から依頼するのが、結果として長期的な節約に繋がります。
まずは自分の庭の面積を測り、今回の相場表を参考に予算を組んでみてください。